aoi3blogの日記

アラサーの資格取得までの道のり

第2章人体構造・機能論2/4

【脳・脊髄】

●脳頭蓋(6種8個)『ごちそう豊島園』
・後頭骨・蝶形骨・側頭骨×2・頭頂骨×2・篩骨・前頭骨
●顔面髄蓋(9種15個)『上カルビ好き!子が絶叫』
・上顎骨×2・下鼻甲介×2・涙骨×2・鼻骨×2・鋤骨
口蓋骨×2・下顎骨・舌骨・頬骨×2

【脳】

3層の髄膜で覆われている。
・硬膜:中硬膜動脈
・くも膜:
 ・くも膜下腔:脳脊髄液で満たされてる。(脳室内にある脈絡叢により産生・分泌され、脳室を循環し、くも膜下腔の脳表で吸収される)
・軟膜:
●脳に血液を送る動脈は左右の内頸動脈と髄骨動脈。
血液脳関門:腦管と腦実質の間。特定物質のみ通過
ウィリス動脈輪:血管は一旦吻合し、前・中・後大脳動脈となる。

【脳神経系構造】

●大脳皮質
・運動野:中心前回(中心溝の前)運動中枢※
・感覚野:中心後回(中心溝の後)※
・言語野:
 (1)運動性言語野;ブローカ領域前頭葉:言葉を発す中枢
 (2)感覚性言語野:ウェルニッケ領域:側頭葉:言葉理解中枢
『言葉ではウブなカエル。全部ウソ。』
※前頂から下方へ支配領域がある
・運動野、体性感覚野、視覚野、聴覚野以外の広い区域を連合野(前頭、頭頂、側頭)が占める


嗅いで見る動く車の三の外、顔聞く舌は迷う副舌

中脳 嗅神経
中脳 視神経
中脳 動眼神経
中脳 滑車神経
三叉神経
顔面神経
内耳神経
延髄 舌咽神経
延髄 迷走神経
延髄 副神経
延髄 舌下神経

【運動系】

錐体路:随意運動を支配
・随意運動を支配する経路
・大脳皮質運動野から脊髄へ向かう。
・延髄の錐体で交差する。(右の大脳皮質運動は左半身を支配)
錐体外路系錐体路を外から制御,調整,細かい作業
・姿勢の維持、反射的な協同運動
大脳基底核から間脳へ。
・延髄の錐体で交差しない。

【脊髄】

・中枢神経の一部で、末梢神経を繋ぐ通り道
・上から頸髄、胸髄、腰髄、仙髄と分かれる。それぞれ担当する部分からの感覚入力を受け、運動抹消神経が出ていく。
・脊髄はそれぞれの節で、末梢神経を出し、抹消感覚神経が入ってくる。
・それぞれの皮膚上の担当部位を皮膚分節(デルマトーム)という。
・脳からの情報の通り道。
・脊髄と大脳との情報は交差してるため左右逆。
・感覚系:前策と後策、抹消から脳へ上行路。麻酔
・運動系:側索。錐体路。脳から下行してくる運動命令。

脊柱

頸椎 7
胸椎 12
腰椎 5
仙椎 5
胸部肋骨 12本ずつ

【体温の調整】

⭐️・ヒトの体温の指標:直腸温>口腔温>腋窩
身体の中心ぶに近いほど外界(環境温)の影響なく正確

●発熱

・発熱は生体の一種の防衛反応
・発熱:感染などにより、体温調節中枢のセットポイントが急激にプラスの方向にずれること。
・悪寒:発熱の初期には、正常の体温が低いとみなされる

⦅顔と頚部⦆

【皮膚】下記の順番

表皮:色素(メラニン)が含まれ、肌の色が決定
真皮:血管や神経が走っていて、毛嚢、脂腺が有
皮下層(組織):汗腺、大きな血管、脂肪

【目】

強膜:全体(眼球外膜)
角膜:光の透過(眼球外膜)
虹彩:光の調整(眼球中膜)
毛様体:水晶体の調整(眼球中膜)
脈絡膜:(眼球中膜)
水晶体:レンズ
硝子(しょうし)体:中身
網膜:スクリーン(眼球内膜)


【耳】

●音の電波

気体(外耳)→固体(中耳ツチ骨、キヌタ骨、アブミ骨)→液体(内耳)→活動電位(コルチ器官感覚受容細胞電気信号に変換)

●平衡感覚

視覚や深部感覚とともに、方向や運動時の体の姿勢の保持に役立つ感覚。
回転:3本の半規管
・傾き:前庭

●構造

・鼓膜
・ツチ骨
・キヌタ骨
・アブミ骨
・半規管
・卵円窓(らんえんそう)
・蝸牛(かぎゅう)

【咀嚼】

●咀嚼

顎関節における下顎の運動。咀嚼筋は互いに強調し調和の取れた運動を行なっている。

●咀嚼筋

咬筋(こうきん)
側頭筋
外側翼突筋(がいそくよくとつきん)
内側翼突筋

⦅呼吸器⦆

【呼吸】

●呼吸:O_2を吸引し、CO_2を排出すること

外呼吸:肺で行われるガス交換
 =呼吸器:気管気管支
内呼吸:組織や臓器で行われるガス交換

●鼻腔(口腔)→気管→気管支細気管支肺胞(嚢)肺動脈肺静脈に繋がる毛細血管と通してO_2CO_2の交換が行われる。

・肺胞:呼吸機能の1単位を構成

【呼吸運動】

●呼吸運動は骨性部分と軟性部分で構成される胸部と前胸部背部の筋群によって行われる。

・骨性部分:肋骨肋軟骨胸骨胸椎
・軟性部分:肋間筋横隔膜

肋骨 横隔膜 胸郭
吸気時 挙上 収縮(下がる) 拡大挙上
呼吸時 低下 弛緩(上がる) 縮小


●横隔膜

・横隔膜は胸空と腹腔を隔てる膜状の筋である。
・横隔膜の収縮弛緩は呼吸運動の重要な一要素
・血管・神経や食道が貫いて走る裂孔が存在。大動脈裂孔、食道裂孔。
・支配しているのは横隔神経


⦅循環器⦆

【心臓の形態と構造】

●心房

・心房は血液を受け入れる腔である。

右房 上大動脈 下大動脈 冠状静脈洞(心筋の静脈を集める)
左房 肺静脈 肺静脈

・心臓は心筋という特別な筋肉に包まれ、常に拍動しながら血液を身体全体に送るポンプの役目を果たしている。
心臓は上下で心房・心室に分かれ、さらに心房は心房中隔で 心室は 心室中隔によって、左右1対の心房・心室に分けられている。

●心臓の弁

・血液の逆流を防止する装置。

房室口 肺動脈弁 大動脈弁
房室弁 三尖弁(さんせんべん) 僧帽弁(そうぼうべん)

●冠(状)動脈 ⦅心筋梗塞

・心臓(心筋)を栄養する血管は上行大動脈の枝で2本、右冠状動脈、左冠状動脈がある。
冠循環:冠状動脈の血液は、心筋内の毛細血管を経て冠状動脈洞に集められ、右房へ戻る。

下表に栄養

右冠動脈 右室 右房 左室の下壁 心室中隔の後方一部
左冠動脈 左室の大半 左房 心室中隔の半分以上

【血液の循環】

・肺循環
心臓(右心室)→肺動脈(静脈血)→肺→肺胞を取り巻く毛細血管でガス交換→肺静脈(動脈血)→心臓(左心房)
・体循環
心臓(左心室)(左室筋の収縮)→大動脈・頚動脈なら動脈系→全身の組織、臓器毛細血管→大静脈などの静脈系→心臓(右心房)

【刺激伝道系】

・心臓は交感神経副交感神経の支配を受け心拍数、収縮力、刺激伝道速度等がコントロール
心臓の自動能:独自に収縮できる
・洞房結節→(心房内)→房室結節→ヒス束→右脚(or左脚)→プルキンエ線維→心室固有筋
・刺激発生装置

【心臓の神経支配】

心拍数 心臓収縮力 興奮 興奮伝達速度
交感神経 上昇 促進
副交感神経 低下 遅延