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第2章 人体構造・機能論 4/4
泌尿器系の構造と機能
腎臓について
【腎臓】
・腎臓は後腹膜腹腔内にある1対の臓器
・脊柱の両側で第12胸椎からから第3腰椎の高さに位置。
・形はソラマメ型
・右腎は左腎に比べ半錐体ほど下方にある(個人差有)
・腎臓で尿を作るが、その構造的単位をネフロンといい、副腎皮質内にある腎小体と尿細管から構成される。
【腎小体】
・糸球体毛細血管(糸球体)と、それを含むボウマン嚢から構成
・糸球体に1本の輸入細動脈が入り、内部で毛細血管に分岐し、再び1本のが出ている。
・糸球体毛細血管は前後が動脈である唯一の毛細血管である。
・糸球体はメサンギウム細胞、内皮細胞、基底膜、糸球体上皮細胞、ボウマン嚢上皮細胞から構成。
・濾過機能は、内皮細胞、基底膜、糸球体上皮細胞で構成される。
・糸球体で濾過された原尿はボウマン嚢に貯蓄され、近位尿細管→ヘンレループ→遠位尿細管にながれ集合管に合流する。
・上記課程で原尿の99%が再吸収される。
(例えば、ヒトは1日あたり約170Lの原尿を分泌するが1日の尿量は約1.5Lである)
・メサンギウム細胞は、糸球体の毛細血管の保持と種々の活性物質を分泌して糸球体の機能調整をしている
・血液を濾過して作られた原尿は、蛋白質濃度以外は血漿と全く同じである。
*[腎臓の機能]
●糸球体
1)濾過機能:血液を濾過して原尿お作る。
腎血流量(RBF=renal blood flow) | 1,000mL/分(心拍出量の1/4) |
---|---|
腎血漿流量(RPF=renal plasma flow) | 500mL/分 |
糸球体濾過量(値)(GFR=glomerular filtration rate) | 100mL/分 |
2)原尿は蛋白質濃度以外は血漿とまったく同じ。
3)サイズバリア:分子量の大きな物質は濾過しない(血液や免疫グロブリンなど)。
4)チャージバリア:陰性電荷を帯びるアルブミンを濾過しない。
●尿細管
・ホルモン分泌や活性化作用
①エリスロポエチン分泌:腎臓内赤芽球系前駆細胞に作用し骨髄増血を刺激する。
②ビタミン[TEX:D_3]活性化:腸管、腎尿細管でのCa吸収亢進
・腎に働くホルモン
アルドステロン | Na⤴︎ | K⤵︎ |
---|---|---|
抗利尿ホルモン(ADH=Antidiuretic Hormone) | 水⤴︎ | |
副甲状腺ホルモン(PTH=Parathyroid Horomone) | Ca⤴︎ | P⤵︎ |
①アルドステロン:Na再吸収。K排泄
②抗利尿ホルモン(ADH=Antidiuretic Hormone):水の再吸収増加
③副甲状腺ホルモン(PTH=Parathyroid Horomone):Caの再吸収を促進し、リンの再吸収を抑制する。
●レニン、アンギオテンシン、アルドステロン系
1)レニン:輸入細動脈末端にあるレニン分泌細胞から分泌
①腎輸入細動脈内圧の低下(血流量低下)+
尿細管内の塩素濃度の低下(低位尿細管でのNaCl再吸収の亢進)によりレニンの分泌が刺激される。
② レニン自体に薬理作用はない。肝臓で作られるアンギオテンシノーゲンに作用してアンギオテンシンⅠに変換する役目
2)アンギオテンシンⅠは、尿細管に存在するACE酵素によりアンギオテンシンⅡに変換
3)アンギオテンシンⅡの役割
①細動脈の平滑筋を収縮させて血圧を上昇
②副腎皮質からのアルドステロン分泌を促進
4)アルドステロンの役割として、遠位尿細管に作用してNaの再吸収とKの排泄を促進する。また水も再吸収する。
【遠位尿細管】
・ 遠位尿細管:抗利尿ホルモンにより集合管での水の透過性亢進により再吸収が促進される。
【卵巣】
・卵胞ホルモン(エストロゲン):子宮内膜を増殖
・黄体ホルモン(プレゲステロン):子宮内膜を成熟させ、ちゃくしょうに適した状態に整える。分泌期に分泌される。月海
【男性生殖器】
・精子は精巣上皮で作られ、精管から精嚢へ輸送され蓄えられる。
・興奮により射精管から尿道を通して射精される。
・男性ホルモンであるアンドロゲンの一種であるテストステロンの分泌を行なっているのは精巣(testis)である。
上肢(Upper extremelymity)・下肢(Lower extremity)について
上肢帯および上・前腕を構成している筋肉・骨・関節の関連
第2章 人体構造・機能論 3/4
⦅消化器の構造と機能⦆
胃
・胃は噴門で食道に、で十二指腸に接続している。
『食道がら胃へ噴出噴門。胃の奥深い幽門』
・円柱上皮でおおわれ、固有層の中に噴門腺、胃底腺、幽門腺があり胃液を分泌する。
●噴門腺:噴門近くにあり粘膜細胞が存在している。
●胃底腺
・主細胞:ペプチノーゲン分泌
・壁細胞:塩酸分泌
・副細胞:粘液分泌
●幽門腺:アルカリ性の粘液、ガストリン分泌
胃と十二指腸
●中和
・胃壁から消化作用の胃液が分泌→十二指腸からアルカリ性の粘液分泌し、胃酸を中和する。
●胃・十二指腸の機能
・胃液と胃・十二指腸壁運動による消化作用
・胃酸の分泌による有害物質の食物の体内侵入の防御
【小腸・大腸】
小腸・大腸
●小腸
・十二指腸〜回盲弁:全長6.5m〜7mある腹腔内臓器
・腸間膜に全て支持
・空腸:短いけど太い、はじめから2/5、輪状ヒダ(ケルクリング)が発達している。
・回腸:3/5
・空腸>回腸
・機能:消化と吸収
・小腸管内の消化は、膵液からの消化酵素と胆汁中の胆汁酸とで行われれる。
・炭水化物(糖類)→アミラーゼ→オリゴ糖,マルトース→マルターゼ→単糖類
・蛋白質→ペプシン,トリプシン→ペプチド,アミノ酸
・中性脂肪→リパーゼ→遊離脂肪酸,モノグリセド→胆汁酸塩→複合ミセルを形成し吸収
●大腸 身長くらい
・回盲弁〜肛門:1.7m管腔臓器
・結腸、盲腸、直腸に分けられる。
●結腸
・上行、横行、下行、S状 と分かれる
・上行・下行結腸:後腹膜に固定
・横行・S状結腸:結腸間膜あるが固定されておらず 可動性大
・外側表面3本の直腸ヒモがある
・分節状にくびれて結腸膨起を形成
・隆起部と狭窄部によって分節状にくびれている。
●盲腸
・回盲弁より下方で盲端に終わる。
・長さ5cmで、盲端には小指大の突起である虫垂がある。
●直腸
・腹膜から出て肛門に至る腸
・S状部、上部、下部直腸、肛門部に区分される。
●小腸と大腸
・消化管内では約5,000〜8,000mL/日の水分が消化液として分泌される。
・食物や飲料水として摂取された水分を含めての水分吸収は、 小腸で95%、大腸で4%、残りの1%が糞便中に排泄される。
・小腸,大腸には乳酸を産出する腸球菌、乳酸桿菌があり雑菌や病原菌の発育を阻止している。
・ビタミン[TEX:K_2]、ビタミンが回腸で大腸菌により合成吸収される。
・肝腸循環:腸内細菌の働きにより、ビリルビンが還元されてウロビリノーゲンとなり、約1%が再吸収され、胆汁酸塩は分解されて胆汁酸になり再吸収される。
【肝臓】
・門脈は腸管系の血液を集めて肝臓に送る静脈
・食堂の一部、胃、小腸、大腸などの腸管が吸収した水分や成分を肝臓に送り込んで解毒、再合成して体循環に持っていく。
・食べたもの、飲んだものを身体に取り入れる仕組みの中でパイプの役割を果たしている。
・肝臓は人体最大の臓器
・重さは約1,200g
・下大静脈と胆嚢底を結んだカントリー線という架空の線で、右葉と左様に分けられる。
・内部の血管系・胆管系の分布域から、
右葉 | 前区域(上下) | 後区域(上下) |
---|---|---|
左葉 | 外側区域(上下) | 内側区域 |
【胆嚢】
・一部が肝臓の下面に固定
・長さ約8cm
・容積約70mL
・ナス型の袋で胆管と繋がっている。
・肝臓で作られたあ胆汁は、一時胆嚢に蓄えられ、水分と塩類が吸収され濃いb胆汁となる。
・十二指腸に食物が入ると胆嚢が収縮し胆汁を排出する。
・b胆汁は主に脂肪を分解する。
【膵臓】
・胃の後側の後腹膜腔に横走行する消化器官で、膵頭部、膵体部、膵尾部に分けられる。
・膵頭部は十二指腸に接している。
・ファーター乳頭:膵内を走行する主膵管は、膵内を通る総胆管と合流し、十二指腸下行脚内側に開口している。
・外分泌機能:蛋白質分解酵素などを含む膵液を主膵管からファーター乳頭を通して十二指腸に分泌する。
・内分泌機能:ランゲルハンス島と呼ばれる細胞群が膵内に散在し、この中のα細胞グルカゴン(血糖上昇)をβ細胞インスリン(血糖低下)などのホルモンを血中に分泌する。
【腹膜】
・腹腔ないの内面と腹部臓器の外表を覆う、ひとつながりの弾性繊維に富む結合組織性の漿膜である。
・臓器保護作用、吸収能、滲出と濾出の機能、癒着能(傷修復)、知覚能(痛み)を持っている。
第2章人体構造・機能論2/4
【脳・脊髄】
●脳頭蓋(6種8個)『ごちそう豊島園』
・後頭骨・蝶形骨・側頭骨×2・頭頂骨×2・篩骨・前頭骨
●顔面髄蓋(9種15個)『上カルビ好き!子が絶叫』
・上顎骨×2・下鼻甲介×2・涙骨×2・鼻骨×2・鋤骨
口蓋骨×2・下顎骨・舌骨・頬骨×2
【脳】
3層の髄膜で覆われている。
・硬膜:中硬膜動脈
・くも膜:
・くも膜下腔:脳脊髄液で満たされてる。(脳室内にある脈絡叢により産生・分泌され、脳室を循環し、くも膜下腔の脳表で吸収される)
・軟膜:
●脳に血液を送る動脈は左右の内頸動脈と髄骨動脈。
●血液脳関門:腦管と腦実質の間。特定物質のみ通過
●ウィリス動脈輪:血管は一旦吻合し、前・中・後大脳動脈となる。
【脳神経系構造】
●大脳皮質
・運動野:中心前回(中心溝の前)運動中枢※
・感覚野:中心後回(中心溝の後)※
・言語野:
(1)運動性言語野;ブローカ領域:前頭葉:言葉を発す中枢
(2)感覚性言語野:ウェルニッケ領域:側頭葉:言葉理解中枢
『言葉ではウブなカエル。全部ウソ。』
※前頂から下方へ支配領域がある
・運動野、体性感覚野、視覚野、聴覚野以外の広い区域を連合野(前頭、頭頂、側頭)が占める
『嗅いで見る動く車の三の外、顔聞く舌は迷う副舌 』
中脳 | 嗅神経 |
---|---|
中脳 | 視神経 |
中脳 | 動眼神経 |
中脳 | 滑車神経 |
橋 | 三叉神経 |
橋 | 顔面神経 |
橋 | 内耳神経 |
延髄 | 舌咽神経 |
延髄 | 迷走神経 |
延髄 | 副神経 |
延髄 | 舌下神経 |
【運動系】
●錐体路系:随意運動を支配
・随意運動を支配する経路
・大脳皮質運動野から脊髄へ向かう。
・延髄の錐体で交差する。(右の大脳皮質運動は左半身を支配)
●錐体外路系:錐体路を外から制御,調整,細かい作業
・姿勢の維持、反射的な協同運動
・大脳基底核から間脳へ。
・延髄の錐体で交差しない。
【脊髄】
・中枢神経の一部で、末梢神経と脳を繋ぐ通り道
・上から頸髄、胸髄、腰髄、仙髄と分かれる。それぞれ担当する部分からの感覚入力を受け、運動抹消神経が出ていく。
・脊髄はそれぞれの節で、末梢神経を出し、抹消感覚神経が入ってくる。
・それぞれの皮膚上の担当部位を皮膚分節(デルマトーム)という。
・脳からの情報の通り道。
・脊髄と大脳との情報は交差してるため左右逆。
・感覚系:前策と後策、抹消から脳へ上行路。麻酔
・運動系:側索。錐体路。脳から下行してくる運動命令。
●発熱
・発熱は生体の一種の防衛反応
・発熱:感染などにより、体温調節中枢のセットポイントが急激にプラスの方向にずれること。
・悪寒:発熱の初期には、正常の体温が低いとみなされる
⦅顔と頚部⦆
【皮膚】下記の順番
・表皮:色素(メラニン)が含まれ、肌の色が決定
・真皮:血管や神経が走っていて、毛嚢、脂腺が有
・皮下層(組織):汗腺、大きな血管、脂肪
【目】
・強膜:全体(眼球外膜)
・角膜:光の透過(眼球外膜)
・虹彩:光の調整(眼球中膜)
・毛様体:水晶体の調整(眼球中膜)
・脈絡膜:(眼球中膜)
・水晶体:レンズ
・硝子(しょうし)体:中身
・網膜:スクリーン(眼球内膜)
【耳】
●音の電波
気体(外耳)→固体(中耳ツチ骨、キヌタ骨、アブミ骨)→液体(内耳)→活動電位(コルチ器官感覚受容細胞電気信号に変換)
●平衡感覚
視覚や深部感覚とともに、方向や運動時の体の姿勢の保持に役立つ感覚。
・回転:3本の半規管
・傾き:前庭
●咀嚼
顎関節における下顎の運動。咀嚼筋は互いに強調し調和の取れた運動を行なっている。
⦅呼吸器⦆
【呼吸】
●呼吸:を吸引し、を排出すること
・外呼吸:肺で行われるガス交換
=呼吸器:気管、気管支、肺
・内呼吸:組織や臓器で行われるガス交換
●鼻腔(口腔)→気管→気管支→細気管支→肺胞(嚢)→肺動脈、肺静脈に繋がる毛細血管と通してとの交換が行われる。
・肺胞:呼吸機能の1単位を構成
【呼吸運動】
●呼吸運動は骨性部分と軟性部分で構成される胸部と前胸部背部の筋群によって行われる。
・骨性部分:肋骨、肋軟骨、胸骨、胸椎
・軟性部分:肋間筋、横隔膜
肋骨 | 横隔膜 | 胸郭 | |
---|---|---|---|
吸気時 | 挙上 | 収縮(下がる) | 拡大挙上 |
呼吸時 | 低下 | 弛緩(上がる) | 縮小 |
●横隔膜
・横隔膜は胸空と腹腔を隔てる膜状の筋である。
・横隔膜の収縮と弛緩は呼吸運動の重要な一要素
・血管・神経や食道が貫いて走る裂孔が存在。大動脈裂孔、食道裂孔。
・支配しているのは横隔神経
⦅循環器⦆
【心臓の形態と構造】
●心房
・心房は血液を受け入れる腔である。
右房 | 上大動脈 | 下大動脈 | 冠状静脈洞(心筋の静脈を集める) |
---|---|---|---|
左房 | 肺静脈 | 肺静脈 |
・心臓は心筋という特別な筋肉に包まれ、常に拍動しながら血液を身体全体に送るポンプの役目を果たしている。
心臓は上下で心房・心室に分かれ、さらに心房は心房中隔で 心室は 心室中隔によって、左右1対の心房・心室に分けられている。
●心臓の弁
・血液の逆流を防止する装置。
房室口 | 肺動脈弁 | 大動脈弁 |
---|---|---|
房室弁 | 三尖弁(さんせんべん) | 僧帽弁(そうぼうべん) |
●冠(状)動脈 ⦅心筋梗塞⦆
・心臓(心筋)を栄養する血管は上行大動脈の枝で2本、右冠状動脈、左冠状動脈がある。
・冠循環:冠状動脈の血液は、心筋内の毛細血管を経て冠状動脈洞に集められ、右房へ戻る。
下表に栄養
右冠動脈 | 右室 | 右房 | 左室の下壁 | 心室中隔の後方一部 |
---|---|---|---|---|
左冠動脈 | 左室の大半 | 左房 | 心室中隔の半分以上 |
【血液の循環】
・肺循環
心臓(右心室)→肺動脈(静脈血)→肺→肺胞を取り巻く毛細血管でガス交換→肺静脈(動脈血)→心臓(左心房)
・体循環
心臓(左心室)(左室筋の収縮)→大動脈・頚動脈なら動脈系→全身の組織、臓器毛細血管→大静脈などの静脈系→心臓(右心房)
【刺激伝道系】
・心臓は交感神経、副交感神経の支配を受け心拍数、収縮力、刺激伝道速度等がコントロール。
・心臓の自動能:独自に収縮できる
・洞房結節→(心房内)→房室結節→ヒス束→右脚(or左脚)→プルキンエ線維→心室固有筋
・刺激発生装置
【心臓の神経支配】
心拍数 | 心臓収縮力 | 興奮 | 興奮伝達速度 | |
---|---|---|---|---|
交感神経 | ↑ | ↑ | 上昇 | 促進 |
副交感神経 | ↓ | ↓ | 低下 | 遅延 |
第2章 人体構造・機能論 1/4
【細胞】
●ヒトの細胞数は約60兆個
●核>核膜>細胞質>細胞膜(脂質二重膜)
●核:核小体と染色体
・常染色体22対と性染色体1対の46本
・遺伝子はDNAという核酸。4種の(デオキシ)ヌクレオチド(五単糖に塩基が結合したヌクレオシドにリン酸基AアデニンTチミンGグアニンCシトシン)(塩基配列が遺伝情報)の組み合わせによる二重らせん構造をとり、ヒストン(蛋白質)と結合して染色体を形成する。
・遺伝情報はRNAに写し取られ、蛋白質合成の指導書→DNAをコピーしてm(メッセンジャー)RNAを作り出すことを転写という。
●細胞質
・ミトコンドリア:脂質二重膜で囲まれた2〜3μm、ATP(adenosine triphosphateアデノシン三リン酸塩)を産生する細胞のエネルギー工場。核とは別に独自の環状二重螺旋構造のDNAを持っており、卵子(母親)由来である。
・小胞体:脂質二重膜で囲まれた小腔。Ca蓄え。
(・粗面小胞体:小胞体上にリボソームが付いているもの。付着したリボソームで蛋白質が合成され、ゴルジ体へ輸送。
・滑面小胞体:リボソームなし。ホルモン等の脂質構造の合成やCa^2+の貯蔵。)
・リボソーム:mRNA上の3つの塩基配列が1つのアミノ酸を表し、組み合わせで蛋白質が合成。
・ゴルジ体:出来上がった蛋白質に糖鎖を付加。層状に重なった構造。(人名)(糖鎖付加し親水性を高め排出)
【神経組織】
●神経細胞:シナプスを経て他の神経細胞から情報を受け取り、他の神経細胞に伝える。脳を中心に全身にくまなく巡っていて、脳からの情報を全身に伝え、また逆に全身の情報を脳に送っている。
●グリア細胞:神経細胞の指示と栄養。
・中枢:オリゴデンドロサイトやアストロサイト
・抹消:シュワン細胞
・有髄神経:神経細胞の軸索を取り巻き活動電位の伝道が速い。
・無髄神経:神経細胞の軸索を取り巻かない
【筋組織】
●平滑筋:
・内臓筋(不随意):自律神経:膀胱,子宮,消化管:意識無
●横紋筋
・骨格筋(随意):腱がある運動に関わる筋肉:意識
・心筋(不随意);平滑筋と横紋(骨格)筋の中間
随意支配を受けず横紋を持っており全体が素早く収縮し、疲労しにくい。心筋同士はギャップジャンクションという構造で繋がっており、いくつもの細胞で1つの合胞体(シンシチウム)を作り、同期して 収縮と弛緩を繰り返す。
・筋肉:多数の筋繊維を結合組織で包む郡が多数あり、全体は筋膜で包まれている。
・筋線維郡:血管で栄養を受け、細胞外基質で包まれる。細胞外基質の下に衛生細胞がある。
・筋線維:筋原線維を筋鞘で包む。
・筋鞘:興奮性(活動電位差がある状態)がある。
・筋原線維:筋原線維の周囲には筋小胞体が発達しミトコンドリアもある。
【上皮組織】
外界と内部の境界部を形成する組織。
●管腔組織:分泌、吸収、感覚、輸送、保護等の機能。
・扁平上皮:血管など。腎臓,血管,尿細管
・円柱上皮:線毛など。消化管粘膜,気管,卵巣
・移行上皮:伸び縮みする。膀胱、尿管
【膜組織】
●漿膜サラ:体腔の内面。胸膜、心膜、腹膜
●粘膜ベト:上皮細胞で構成。管腔は外界に通じ粘膜は外敵からの防御の役割も果たす。粘膜から粘液や物質が分泌され、腸管粘膜では必要な栄養や水分が吸収される。
●滑膜ツル:関節腔を覆う組織。
【線組織】
分泌物を産生する上皮組織(線上皮)からなる
●外分泌腺:導管を介し、皮膚や管腔臓器の内腔に分泌物を出す。消化酵素、乳腺など
●内分泌腺:組織から血液中に分泌されることを内分泌といい、分泌される物質をホルモンという。
下垂体前葉『プロに成長、幸福な卵黄』
・プロラクチンPRL:乳汁分泌
・成長ホルモンGH:骨の成長、軟部組織の増殖
・甲状腺刺激ホルモンTSH:TSH分泌
・副腎皮質刺激ホルモンACTH:ACTH分泌
・卵胞刺激ホルモンFSH:卵胞の発育
・黄体形成ホルモンLH:黄体形成→排卵
・ホルモンには必ず、標的臓器や標的細胞がある。
●ホルモンの構造
1)ペプチドホルモン:下垂体ホルモン、インスルイン、視床下部ホルモン、副甲状腺ホルモン
2)ステロイドホルモン:副腎皮質ホルモン、性ホルモン
3)アミノ酸orアミン:甲状腺ホルモン、カテコールアミン
●作用機構
・レセプター:特定のホルモンのみ受け付ける。膜または細胞質(核内)にある。
●分泌調整
・ストレス→①視床下部(CRH)→②下垂体前葉(ACTH)→③副腎皮質(コルチゾール)→標的細胞
・ネガティブフィードバック機能:血中のコルチゾール濃度が高くなりすぎる→①と②から分泌を抑制→副腎皮質ホルモンの血中濃度が一定に保たれる。
1)視床下部ー下垂体ー副腎皮質系
2)視床下部ー下垂体ー甲状腺 系
3)視床下部ー下垂体ー性線 系
・内分泌腺から自律神経のよっても分泌 ちょうせいされる。
【副腎皮質】
『高級豚足モダン焼き』
・ステロイドホルモンが分泌。
・球状層:アルドステロン(電解質コルチコイド)腎臓でNaの再吸収促進
・束状層:コルチゾール(糖質コルチコイド)炎症を抑え、血糖値を上げる
・網状層:副腎性性ステロイド(副腎性男性ホルモンアンドロゲン)の合成と分泌
【膵臓】
膵液を外分泌すると同時に、ランゲルハンス島という組織に3種類のホルモン分泌細胞が存在。血液中に分泌。
・α細胞:グルカゴン(血糖上昇)
・β細胞:インスリン(血糖下降)
・δ細胞:ソマトスタチン(グルカゴン、インスリンの分泌を抑制する)
【支持組織】
●骨:レントゲン写る。身体の支持と運動のための組織、Caイオンの貯蔵場所。
・長管骨:四肢
骨端:海綿骨が中心
骨幹:緻密骨が厚い
・短骨:胸椎、腰椎
・扁平骨:胸骨、肩甲骨、骨盤
●軟骨:レントゲン映らない。肋骨は軟骨。大部分が硝子軟骨(膠原線維(コラーゲン)と弾性線維(エラスチン))、ヒトの発生段階で、骨の形成の母体となる。
【主な内分泌腺検査】
●下垂体前葉
・ホルモン濃度を測定
(1)基礎値高値の場合は抑制試験が行われる。
(2)基礎値低値
被検ホルモン | 分泌刺激物質 | 分泌抑制物質 |
---|---|---|
GH | GRH、アルギニン、L-ドーパ、TRH | ブドウ糖 |
PRL | TRH | L-ドーパ、ブロモクリプチン |
TSH | TRH | |
ACTH | CRH、インスリン、メトピロン、LH-RH | デキサメサゾン |
LH,FSH | クロミフェン | デキサメサゾン |
※GH;成長ホルモン
※GRH;成長ホルモン(GH)放出ホルモン
※TRH;甲状腺刺激ホルモン(TSH)放出ホルモン
※PRL;プロラクチン
※TSH;甲状腺刺激ホルモン
※:トリヨウ素サイロニン
※ACTH:副腎皮質刺激ホルモン
※CRH;副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)放出ホルモン
※LH-RH;性腺刺激ホルモン放出ホルモン
※LH;黄体形成ホルモン
※FSH;卵胞刺激ホルモン
●甲状腺
・抗マイクロゾーム抗体・抗サイログロブリン抗体:バセドウ病、慢性甲状腺炎で陽性。甲状腺のマイクロゾーム、サイログロブリン自己抗体。
・抗TSHレセプター抗体:未治療バセドウ病の90%以上で陽性。TSHレセプターに対する自己抗体。
●副甲状腺
・エルスワース・ハワード試験:副甲状腺機能低下症と偽性副 甲状腺機能低下症と識別
* ●副腎皮質
・レニン誘発試験:血漿レニン(PRA)を測定、原発性アルドステロン症では増加がみられない。
・クッシング症候群
1)血清コルチゾール:グッシング症候群で増加
2)デキサメサゾン抑制試験:クッシング症候群の原疾患の識別に重要
3)メトロピン試験;下垂体-副腎系が正常に作動しているかどうかを調べる。
・血清アルドステロン:原発性・続発性アルドステロン症で増加
・ACTH試験:アジソン病で低下
【血液】
体重の約1/13を占める。
●血球成分:45%:有形成分(個体)
・赤血球:平たい円盤状。抹消血液で脱核。鉄を含むヘモグロビン(血色素)によって酸素を輸送し、抹消組織からCO_2を肺組織まで輸送する。
・白血球:感染防御。好中球、単球、好酸球、好塩基球、リンパ球。
・血小板:止血作用。一番小さく核はない。血小板数が減少すると出血傾向。
●血漿成分:55%:液性成分
(内90%が水、10%蛋白質、糖質、脂質、無機塩類、老廃物)
・蛋白質:アルブミン、グロブリン(風邪を倒す)、フィブリノーゲン(トロンビンによりフィブリンに変化し、血液凝固に関与)
血清:血漿からフェブリノーゲンを除いたもの。
血液を試験管内に放置すると凝固する。
放置しておくと凝固血液は収縮して血餅(けっぺい)(フィブリン(フィブリノーゲンが固まったもの)と血球成分が含まれる)を形成し液体成分(血清)と分離する。
【体液】
⦅体液とその分布⦆
全体重の60%を占める。
・細胞内液:細胞の中にある(細胞内液が上がると浮腫)Kと蛋白質が多い。
・細胞外液:血漿:細胞外を浸している(血管)Naが多い。3/4は細胞間隙にあり、残りは血管の中に存在
●浮腫:体液の分布が変わり、組織液や細胞内液が増加した状態
・心臓性浮腫:心機能が低下したことによる
・肝性浮腫・腎性浮腫:アルブミン濃度の低下による血漿の膠質浸透圧の低下が原因でおきる
●脱水
⦅体液の酸塩基平衡⦆
・体液の酸塩基平衡:血液の炭酸-重炭酸系による緩衝作用により保たれている。
●アシドーシス:pHが酸性(7.35以下)に傾く病態。アシデミア。
・代謝性アシドーシス:ケトン体や乳酸の蓄積
・呼吸性アシドーシス:呼吸機能低下によるCO_2の蓄積
●アルカローシス:pHがアルカリ性(7.45以上)に傾く病態。アルカレミア。
・代謝性アルカローシス:嘔吐や胃酸の吐出
・呼吸性アルカローシス:過呼吸によるCO_2の低下
第1章医療概念2/2
【医療チーム】
・情報の共有と開示が必要
・POMR(問題指向型記録PloBlem)に基づく診療内容の記載
POS(①情報収集②問題点抽出③病態の分析仮説④問題解決の計画⑤アセスメント⑥マネージメントプラン)で分類し、SOAP(Subjective data、Objective data、Assessment、Plan)順に書くこと
⭐️【開示の意義】
『カイジは治療効果を高め信頼関係が深まり、権利を守りチームで参加する』
①理解に基づいて治療の効果を高める
②相互の信頼関係を深める
③自分の記録を見るという患者個人の権利を守る
④情報を共有して、患者自身がチーム医療に参加する
【個人情報保護法】
・民間:個人情報の保護に関する法律2003年5月成立
・行政機関:行政機関の保有する〜2003年5月制定
・独立行政法人:独立行政法人等の保有する〜2003年5月制定
・個人情報とは特定の個人を識別するもの
=個人の身体、財産、職種、肩書き等の属性に関しての判断や映像、音声情報も含まれる暗号化されているか否かは問わない
《目的》
事業者の遵守すべき義務等
●1980年OECD
(経済協力開発機構Organisation for Economic Co-operation and Development,)
・プライバシーガイドライン8原則
・個人情報保護法の対象事業者
6ヶ月以内のある日に5000の個人情報
(診療所等は遵守努力)
●2005年4月個人情報の保護に関する法律
【年金保険】
1)基礎年金
・国民年金;満20歳以上60歳未満;強制加入
2)所得比例年金
・厚生年金;会社員
・共済年金;公務員、教職員、農林漁業団体
・国民年金基金;自営業(基礎年金に上乗せ)
⭐️【公費医療】
・患者の治療費を国、都道府県、市町村が負担。
1)全額国庫負担
・戦傷病者特別支援法
2)公費優先
(1類感染症;『ぺらっクマ南米へ逃走』ペスト、ラッサ熱、クリミア・コンゴ出血熱、マールブルグ熱、南米出血熱、痘瘡)
3)保険優先
精神、生保、原爆(一般疾病)、障害者、児童福祉、母子保護法、心神喪失等で他害行為、石綿、感染(結核)
【医療保険】
●高齢者に対する医療介護制度
・後期高齢者医療制度;前期65歳〜74歳、後期75歳
・介護保険制度;第1号65歳、第2号40歳〜64歳
第1号;年金から天引
第2号;医療保険者の保険料
【介護保険】
●2000年より介護保険制度施行
・医療・福祉→居宅・施設
・福祉(特老、デイサービス(通所介護)、ホームヘルプ(訪問介護))
・居宅(訪問介護、訪問看護、通所介護、通所リハ、短期入所、特定施設等)
・施設(特養(介護老人福祉施設)、介護老人保険施設、介護療養型医療施設)
●介護保険法
介護老人福祉施設;家、居室10〜13m^2
介護老人保険施設;安定、リハ,看護、療養室8m^2
●医療法
介護療養型医療施設;医学的管理必要、病室6.4m^2
【医療法・医療計画】
●1948(昭和23)年医療法制定
・医療提供体制の法律
・病院と診療所の定義
●1985(昭和60)年医療法改定
・都道府県が医療圏設定、基準病床数策定
・二次医療圏(人口30万程度の日常生活圏)
●1992(平成4)年第二次医療法改定
・特定機能病院導入(大学、国立がん研究センター等)
(厚生労働大臣の承認、高度な医療技術の開発、研修)
●1997(平成9)年第三次医療法改定・地域保健法制定
(都道府県知事の承認、研修機能)
・臨床研究中核病院
【地域保健】
地域保険法より役割分担明確化
1)保健所;都道府県
広域的、専門的、技術的拠点
実務経験3年以上の医師
特定疾患の治療
精神保健(家庭訪問、デイケアを主体に行う)
未熟児養育医療(家庭訪問、公費医療)
2)市町村保健センター;市町村
保健師中心、母子保健、老人保健
都道府県レベルにおける総合技術センター
4)福祉事務所
5)児童相談所
18歳未満の児童の相談事業
6)在宅介護支援センター
7)訪問看護ステーション
看護師中心
【病床の定義】
『性感はケツ以外を利用』
⭐️【5疾患】
『脳が急に制止』
⭐️【5事業】〜医療
『周産・小児救済へ』
周産期、小児及び在宅ごとの医療連携体制、救急、災害、離島・へき地
【予防医学】
一次予防(保健):生活習慣、ワクチン、健診
二次予防(医療):早期発見治療.診療急性期から慢性期
三次予防(福祉):再発予防、リハ、社会復帰、介護
●障害とリハビリ
ICF(International Classification of Functioning,Disability and Health)
1)生活機能と障害
a)心身機能と身体構造
b)活動と参加
2)背景因子
c)環境
d)個人
【がん対策基本法】
1981年悪性新生物死亡者>脳卒中
2006(平成18)年にがん対策基本法
【生活習慣病】
国民医療費全体の1/3
メタボ健診
【健康日本21】
『21日は甘酒がまわって運営休みにした』
健康日本21では下記9分野対象→70の目標
糖尿病、飲酒、がん、循環器(心臓・脳卒中)、
運動、栄養、休養、歯の保護、たばこ
第1章医療概念1/2
【インフォームドコンセントIC】
『獣医とICで心配が減るし、リスの権利』
1)1948年ジュネーブ宣言;第2回世界医師会総会
(現代版ヒポクラテスの誓い)
医の倫理(生涯人道、人道的医療、人命尊重、健康第一、秘密厳守、偏見しない)
2)1964年ヘルシンキ宣言;第18回世界医師会総会
IC。医学的研究の倫理観
3)1981年リスボン宣言;第34回世界医師会総会
ICは患者の権利
IC;(説明と同意)説明し納得しての同意;医療法
・医師法23条;説明義務
・刑法第35条;正当業務行為(①主観的要件②客観的要件③ICを満たして認められる)
【医学分野】
・基礎医学;生化学、生理学
・臨床医学;終末期
・社会医学;法医学
・医療資源;医療施設、資材、薬剤
・財的資源;医療保険
【基礎医学】
・人体組織内での物質代謝;生化学
・生体の正常機能;生理学
【歴史】
古代AC〜BC500年
『ヒポ体、ガレ炎』
🇬🇷・ヒポクラテス;体液説
🇮🇹・ガレノ(ヌ)ス;炎症の4徴候、解剖学、生理学、病理学、4つの気質
中世5〜8世紀
医療施設;修道会;近代的病院制度原型:衛生的看護;公衆衛生活動
中世9〜12世紀
・イタリア🇮🇹サレルノ医学校
『イイ古屋(1158)ボロ大学』
・1158年ボローニャで最古の大学
『1200年パリっと解剖ガレヌス🇫🇷』
・1200年パリ大学解剖学ガレヌスの理論見直し
近世16〜19世紀
『ベサリウス;解剖』パトバ大学7つの書
『パレ;処置し神が癒す』外科学
『ハーベイ;心臓運動』近代生理学の祖
【顕微鏡】【生体の微細構造】
『ヤン顕微鏡、フック細胞、丸い血管、フック赤血球と細菌』
ヤンセン親子;顕微鏡
→フック:細胞→マルピギー:毛細血管→レーウェンフーク;赤血球、細菌
17世紀〜
ギリシャ時代見直す『ヒポクラテスに還れ』運動『患者観察』を重視、自然治癒力
🇬🇧『シデナム;イギリスのヒポクラテス』
『アウエンブルゲル;打診法』
『ブールハーフェ;ベットサイドティーチング』
『ラエネック;聴診器』
『ジェンナー;種痘(ワクチン)』
18〜19世紀
フランス🇫🇷革命;病院医学の時代
【臨床医学】
・専門;内科、小児、皮膚、精神、外科、
・臓器別;循環、呼吸、消化;専門分化
・連携;リハ、救急救命、心身医学(メンタルヘルス社会面含め)、終末期
【歴史2】【生理学】
1840年以降
●病理学
🇬🇧ブライト→🇩🇪ウィーンのロキたんスキー→🇩🇪ウィルヒョウ
🇩🇪『ウィルヒョウ;細胞病理学説』
●生理学
🇫🇷『ベルナール;生理学』消化器系交換副交換神経、体液の機能
🇩🇪『ミューラー;生理学』
●細菌学・免疫学
🇩🇪『ゼンメルワイス:細菌学、免疫学、産褥熱、感染』死後に細菌の発見により評価
19世紀
【麻酔】
1847年🇬🇧『シンプソン:クロロホルム』
【放射線】
🇫🇷キュリー夫妻🥒;ラジウム→癌療法
【看護】
ナイチンゲール;看護覚え書
独立した職業、社会的地位向上に貢献
【歴史3】
20世紀前半
(化学療法の出現と進歩、臓器移植、ホルモンん療法の進歩、医用電子工学・電気工学(ME)の発達、臨床病理検査法の発達、遺伝子工学の医学への応用)
1900年パブロフの犬;条件反射
1901年ランドシュタイナー;血液型
1901年高峰譲吉;アドレナリン
1905年終電、ホフMAN;梅毒病原体の発見
1906年ワッセルMAN;梅毒血清反応の発見
1910年エールリッヒ、秦佐八郎;サルバルサンの発見と梅毒の治療法を開発
1911年フンク、鈴木梅太郎;ビタミンb
1915年山極勝三郎、市川厚一;ウサギにコールタールで人工癌作成に成功
【治療】
●化学療法
🇩🇪ドーマク;プロントジール→スルフォンアミド系化療
●抗生物質
・ワックスマン;ストレプマイシン
・梅沢浜夫;カナマイシン
●臓器療法
臓器の抽出物、
・性ホルモン
・副腎皮質ホルモン
・副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)(下垂体前葉)
●臓器移植
1960年免疫抑制剤が開発
●栄養学
船乗り;壊血病;ビタミンC
●予防医学
●リハビリテーション医学
当初は外傷、脳→肺、心臓
●終末期
6ヶ月程度
日本では末期の悪性腫瘍患者;緩和ケア病棟の保険給付が認められている
【脳死】
●脳死
・大脳半球、脳幹
・死の3兆候
①心肺停止②呼吸停止③瞳孔散大・対光反射消失
→人工呼吸器により心肺停止しない
・臨床的脳死
①深昏睡
②両側瞳孔径4mm以上、瞳孔固定
③脳幹反射消失;7つ
④平坦脳波
●植物状態
・脳幹の一部が生きてる
・自力で呼吸できる
・大脳半球の外套(大脳皮質)の全体的崩壊により失外套症候群(しつがいどうりょうこうぐん)(眼球は動かせるが身動き出来ず言葉も発さない。大脳に酸素行かなかった)と同じ状態
【画像診断法】
・🇬🇧1972年CT;EMI scanner
・MRI(磁気共鳴画像診断法)
電磁波
・超音波エコーグラフィー;侵襲性がない
音響探査機、超音波発射装置と受像装置、
●CT
●ガンマナイフ
・三次元座標
・線源;コバルト60
・脳内小病変など低侵襲
・適応
良性;聴神経腫瘍
悪性;転移性脳腫瘍
【歴史4】
18世紀日本医学
1720年洋書の禁が解かれ蘭学🇳🇱
1722年8代将軍吉宗が小石川に養生所(日本最初の病院)
・大阪緒方洪庵の適々斎塾
・佐藤泰然の和田塾
明治維新1868年〜
1870年🇩🇪ドイツ医学を模範
1871年🇩🇪ミューラーとホフマンが東京医学校(東大)医学教育
・ベルツとスクリーバーが20年以上医学教育
1873(明治6)年文部省に医務局設置
1875(明治8)年内務省に医務局→衛生局
1879(明治12)年検疫法;コレラ病予防規則 発令
1897(明治30)年伝染病予防法 発令
1906(明治39)年医師法制定;身分免許 制定
1909(明治42)年種痘法 発令(ワクチン)
1911(明治44)年労働衛生法整備
1919(大正8)年結核予防法
1922(大正11)年健康保険法の制定。
1945(昭和20)年終戦
1946(昭和21)年1年間インターン現在廃止
1948(昭和23)年医療法、ジュネーブ宣言
1964年ヘルシンキ宣言
(昭和60)年第一次医療法改正;医療圏・基準病床数
1994(平成4)年第二次医療法改定
1997(平成9)年地域保健法改正
2003年個人情報保護法
(平成23)年健康日本21(第一次)9つの分野
(平成24)年健康日本21(第二次策定)
期間;平成25〜34年